美大に限らず海外留学に必要な物…そう英語の資格です。
多くの日本人にとってハードルの高い英語資格、今回はそれぞれの特徴とおススメの資格を紹介します。
結論 おススメの英語資格はIELTS
まず海外の学校入学に求められる英語のテストは以下の通りです。
なお英語検定やTOEICなどは日本以外では使えない事が多いです。
それではそれぞれ見ていきましょう。
TOEFL
TOEFLはアメリカの英語資格で、(Test of English as a Foreign Language = 外国語としての英語のテスト)の略です。
数ある英語資格の中で最もメジャーな物となっております。
種類がいくつかありますが大学受験で使用されるのは主にIBT(Internet-based Test )です。
ただ個人的にはお勧めしません。理由としては
- 内容が専門的過ぎて英語以外の知識が必要
- スピーキングが画面に向かって録音するというハードル
- 値段が高い(2024年3月、約36000円)
- 大学にスコアが送られていないというトラブルがある
等々
そして一番厄介なのがリーディングやリスニングのセクションに、点数にならないダミー問題が入っているという事です。
点が入らない上に集中力も削がれる、おまけに受験者にはどれがダミーなのか分からないという良い所無しです。
僕も2回程受けましたが、かなり疲弊します…
IELTS
こちらはイギリスの英語検定でTOEFLと同じくらいメジャーです。
個人的には一番おすすめな英語試験です!
理由としては
- テストの内容がTOEFLより難易度が低い
- 専門知識があまり必要じゃない
- スピーキングが対面
- スピーキングとその他のセクションが分かれているので休憩できる
- 無料で大学にスコアを送ってくれる
ちなみにイギリスの検定だけあってリスニングでは少しアクセントもあるので、慣れてない方には少し注意が必要です。
Duolingo English Test
最近アプリでもおなじみのDuolingoによる英語検定。全て自宅のパソコンでやるテストで、コロナにより会場で受験するのが困難な時に多くの大学が受け入れを開始しました。
こちらもTOEFLに比べると点が取りやすいのですが、僕が知ったのは既にIELTSで大学入学に必要なスコアを取った後なので受けた事がありません。
できたばっかりのテストで情報があまりありませんが、受験料が格段に安く($49)練習問題もできるので僕はおススメできませんが受けてみてもいいかもしれませんね。
以上海外美大入学に必要な英語試験を比較しました。勿論大学によって使える資格も変わってくるのでrequirementをしっかり確認して選んでみてください。
皆様の検討を祈ります!
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